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蓮根(レンコン)絞り
以前から興味のあった「蓮根(レンコン)絞り」を自作してみました。絞るといっても、何も蓮根のジュースを作るわけではありません。実は軟焦点(ソフトフォーカス)レンズに用いられる特殊な絞りのことです。

形状が蓮根の輪切りに似ていることからそう呼ばれています。代表的製品としてはフジノンのSF85mm/F4、ローデンシュトックのイマゴン・シリーズなどがあり、前者は内蔵式、後者はレンズ前面のカブセ式のようです(残念ながら私は現物を見たことがありません)。

絞り部分が交換可能なLensBabyをベースにしても良かったのですが、今回はIXニッコール30-60mm/F4-5.6をチョイス。とりあえず、レンズ後端に絞りを追加することとしました。なお、絞り部分の製作に必要な道具は黒い厚紙、ポンチ(皮革などに穴を開ける道具)、木槌、両面テープなど。いずれも100円ショップで購入可能です。




まずは厚紙を丸く切り取り、そこにポンチを当てて木槌で叩き、穴を開けていきます。作業時間は10分ほどでしょうか。こうして完成した蓮根絞り式のレンズが下の写真です。改造といっても、丸い穴をいくつか開けた厚紙を両面テープでレンズ後端に貼りつけただけですけどね。



何種類か作り、そのうち効果の確認がいちばん容易そうなものを装着してあります。小さな穴をたくさん開けたかったのですが、何せレンズの径が小さいので、私が購入したポンチのサイズでは9つの穴を並べるのが限界でした。もう少し径の小さなポンチを買い足そうかな…。

絞りの位置からしてひどく怪しい「ブツ」ですが、これでどんな写真が撮れるものやら。試写の結果はまた後日。