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子猫ちゃん2題
長らく更新をさぼっていました。すみません。子供の頃から持続力がなく、夏休みの絵日記も最初の3日分以外は最後にまとめてデッチ上げていたナマケモノです。何とぞご容赦を。

さて…。

モスクワ市内のロシア正教会聖堂に乱入し、プーチン大統領を批判する歌を歌った女性バンド「Pussy Riot」(プッシー・ライオット=品良く訳すと、子猫ちゃんの暴動)が社会の秩序を乱した罪に問われた裁判で、モスクワの裁判所は自由剥奪刑2年の有罪判決を下したそうです。

彼女たちは半年も当局に身柄を拘束され、裁判を巡ってはプーチン大統領に近いロシア正教会の総主教が厳しい処罰を求めていたのに対し、国際人権団体のほかマドンナ、ポール・マッカートニー、スティング、ピート・タウンゼント、ピーター・ガブリエル、パティ・スミス、ジョニー・マー、オノ・ヨーコら欧米の著名ミュージシャンが反発していました。

もうひとつ、子猫ちゃんの話題。

秋田県から秋田犬をプレゼントされたプーチン大統領が、返礼としてロシア原産の猫「サイベリアン」を
佐竹敬久県知事に贈呈するとか。愛犬家で知られるプーチン大統領に秋田側が「アキタの子犬」を贈り、愛猫家の佐竹知事のもとに「シベリアの子猫」がやってくる―。表向きは心温まる国際交流のニュースです。しかし、相手はシロヴィキを束ねるあの怖い人。いったい何のためのプレゼント?と感じたのは私だけではないでしょう。

だいたいおおっぴらにアナウンスもしていないのに、佐竹知事の猫好きをいつどこで調べ上げたものやら
このように相手をしっかり探るのは、元KGBの血のなせる業というべきでしょうか。記者会見や議会答弁の記録などを隅々まで読めば分かることかもしれませんが、何となく不気味です。

それでは、プーチン大統領を批判して自由を奪われることになった「子猫ちゃん」たちの叫びをお聴きください。



うーん、ヘタクソで音楽性もへったくれもないなあ…。でも、パンク系なんてこんなものですし、禁固刑を食らった理由はそれではありませんので念のため。

いずれ、意見表明の自由すら奪われた管理社会の行き着く先は、SF映画に描かれるディストピアそのもの。そこで暮らすなんて、想像しただけでぞっとしますよね。


Brazil (Movie by Terry Gilliam/1985)