FROM:Weekly Akita Press Editorial Room
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虹伝説
中学生の頃、YMO全盛の頃でしたが、ギタリスト高中正義も好んで聞いていました。中でも好きだったアルバムに「虹伝説-rainbow goblins」があります。どこかの画家が描いた絵本に影響されて、それに音楽をつけてしまったものです

当時はレーザーディスクが出始めの頃で、虹伝説の武道館ライブを収録したレーザーディスクが電器店の店頭で流れていました。アルバムに収録されていた「thunder storm」はプロレスの天龍源一郎の入場曲にもなってました。車(ファミリア)のコマーシャルで使用された曲もありました。たしか「plumd bird」。

最近、YOUTUBEで当時の動画を見つけて懐かしんでいます。今さらですがメロディメーカーとしても彼は天才だと思います。

そして画像は会社の窓から虹が見えたのでとりあえずデジカメで撮影。
全体を写せなかったので3枚に分けて掲載。
虹をみていると、つい虹の端っこに虹伝説のゴブリン達がいるのでは・・・
とか妄想します。



ヒゲのおじさん
ウソかホントか確認のしようがないので「へぇ〜」ぐらいに思ってください。

今から13年ぐらい前、父が死んだときに、父の弟から聞いた話。
父は絵が上手で、商業デザインの仕事をしていた人ですが
ニッカウヰスキーのラベルで有名な「ヒゲのおじさん」の原画は、
父が若い頃に描いたものだという。
その絵を是非売って欲しいという人に、割と安い値段で買い取られたらしい。

当時はお金がなかったので売ってしまったらしいけど、ちともったいない。
昔は版権なんて考えなかっただろうからなあ。
「およげたいやきくん」を歌った子門真人も歌ったギャラのみで、
レコードの印税はもらっていないらしい。
なんてことを考える自分はいやらしい人間なんだろうか。

調べてみたらモデルになったのは19世紀末、
ウィスキーのブレンディングの大切さを唱え、
「ブレンドの王様」と呼ばれた英国貴族W.P.ローリー卿であるという。
(ウィスキー・ラベル物語より)

父がその人の存在を知っていたかは謎。
原画があれば見てみたいものだが、現存するのでしょうか。

幸せは歩いてこない だから歩いていくんだね

フジテレビの「手ぶらでいいのに」という番組で、「幸」という字の成り立ちについてタモリ氏が語っていたので、気になって調べてみた。


【幸せの語源・由来】


しあわせは、「しあわせる(為る+合わせる)」の名詞形として室町時代に生まれた語。


本来は「めぐり合わせ」の意味で、「しあわせが良い(めぐり合わせが良い)」、「しあわせが悪い(めぐり合わせが悪い)」と、評価語を伴なって用いられた。


江戸時代以降、「しあわせ」のみで「幸運な事態」を表すようになった。更に、事態よりも気持ちの面に意味が移って「幸福」の意味になり、「幸」の字が当てられて「幸せ」と表記するようになった。


漢字の「幸」は手かせを描いたもので、「手かせ」や「刑罰」を意味した。やがて、手かせをはめられる(刑罰にかかる)危険から免れたことを意味するようになり、思いもよらぬ運に恵まれたことから、幸運・幸せの意味へと広がっていった。


(語源由来字典より)


どうやら本当のようでした。

続きまして、幸せつながりで、ユニコーンの曲をどうぞ。


ロック幸せ

作詞・作曲:川西 幸一


会社勤めもいつまで 続くかわからなひ

永遠の誓ひをたててよン 約束できなひ


いひ加減な訳ぢゃなひ

だけど一寸先は ア知らぬが仏のロンサムガイ

日本人ならせうがなひのだ


仕事見事にコケても 車が無くても

可愛ひあの娘に降られて 柳に風よ


いひ加減な訳ぢゃなひ

痛みがわかって初めて とっても素敵な大人

日本人ならせうがないのだ


明日の事は 明日にならなきゃわからなひ

とりあえずけふは

幸せ 探しませう

幸せ 掴みませう

幸せ 見つけませう

幸せ けふも戴きだヨ


(アルバム「ケダモノの嵐」より)




ホラー

小学生の頃、父に「何でもいいから本を買ってきて」と頼んだところ、古典落語の本を買ってきた。「何で落語なの?」と尋ねても、ニヤニヤしているだけ。読んでみると、これが案外面白かった。(ここまでは週刊アキタの編集後記に書いた。)

(この話にはまだ続きがありまして)読んだ中で印象に残っているのは「寿限無」「まんじゅうこわい」と「そば清」。特に「そば清」の「そばが羽織を着て座っていた」というオチは、今にして思えばホラー風味だなあという話。

少し前に漫画家・荒木飛呂彦先生の「奇妙なホラー映画論」という本を購入。先生の作品にどのように影響を与えているのかが垣間見れた気がして、なかなか楽しめました。中でも、スティーブン・キング原作の映画「ペット・セメタリー」に、現在ウルトラジャンプで連載中の「ジョジョリオン」のヒントがあるような気がして、これは見ておかなければとレンタル店に行ってみたものの、置いてないのですよねえ。残念。(今度リメイクされるらしいですけど)。ではまた。

カエルの子はカエル

時間が経ってしまったけど、宮崎吾郎監督の「コクリコ坂から」を公開初日に観にいった。東京オリンピック前の横浜が舞台の、三丁目の夕日的な、派手さはないが心に残る佳作だったと思う。父・駿作品に比べると確かに物足りない部分はあるが、ゲド戦記よりは数段成長しているように感じられた。こういう日常を舞台にした内容なら、吾郎監督に合っていると感じた。高畑監督寄りなのかも。


ストーリーはなんとなく結末が読めていたものの、最後はちょっと泣いてしまった。ただ、エンディングの歌「さよならの夏」は、前向きな内容に対して、もの悲しすぎやしないかい?と思った。いや、いい曲なんだけど。


先日NHKで放送された「ふたり コクリコ坂・父と子の300日戦争〜宮崎駿×宮崎吾朗〜」も面白かった。どうしたって父と比べられることを敢えて受け入れ、父と同じ職業を選んだ息子。


「私は長島監督や野村監督みたいになりたくないんですよ」と言ってたけど、出来上がった作品を観て「もっと俺を脅かしてみろ」とも言っていた。言った後、一瞬ニンマリとした顔が印象的だった。アニメ監督の世界に入門してきた息子とどう接したらいいのか、父も困惑しているだろう。キツイことは言うけど、それでも父なりに応援しているような気がした。


なんだかんだで吾郎監督は絵も上手い。お父さんの絵柄に似てる。鉛筆で書く字の筆跡まで似てる。「カエルの子はカエル」なんだなあと感じた次第。そんなことを踏まえて、もう1回映画館に観に行きたいです。


ではまた。


※後から判明したのですが、「かえるの子はかえる」という言葉は凡人の子は凡人といった意味らしいです。いままで勘違いしていました。同じ血が流れている、同じDNA…、他に適当な言葉が見当たらないので、このままにしておきます。